診療の流れ

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カウンセリング(ファーストカウンセリング)

「歯が痛い」「詰め物がとれた」「歯がグラグラする」など、初めて来院された患者さんが訴えられることを主訴(しゅそ)と呼びます。
主訴や治療の希望などを、はじめにヒアリングさせていただきます。

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お口の状態のチェック・検査

歯の汚れや歯石の有無、歯茎の腫れや出血がないか、歯周ポケットの深さ、歯垢(プラーク)や磨き残しのチェックなど、お口の状態のチェック・検査を行います。

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口腔内写真撮影(一眼撮影)

専用の一眼レフカメラを用いて、正面観、咬合面観(上下)、頬側面観(左右)、前歯部(正面・口蓋側・舌側面観)、口蓋側面観(左右)、舌側面観(左右)の計12枚撮影します。
一眼レフカメラは画質や色調が良く、コンパクトカメラと違い高性能レンズを使えるので、収差と呼ばれる画像の歪みが出にくいのが利点です。
歯・歯肉・舌・粘膜の状態やかみ合わせ、歯列の状態(歯並び)などあらゆる事がよりよくわかります。

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診療方針確認(セカンドカウンセリング)

ヒアリング内容、検査や口腔内写真撮影(一眼撮影)の結果にて、ドクターとTC(トリートメントコーディネーター)で治療方法を検討し、患者さんに説明させていただきます。検査結果のデータを見ながら、今後の治療方針を決定します。

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「口腔ケア(お手入れ)」  「治療」


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クリーニング

スケーリング

歯石を専用の器具で除去する処置します。歯石は歯垢が唾液と混ざって石灰化したものです。

ルートプレーニング

歯周病の場合、歯石は歯周ポケットの内部にまで入り込んでいることが多くあります。4mm以上の歯周ポケットができている場合、スケーラーの器具は届きません。そこで行うのがルートプレーニングです。
歯周ポケット奥深くまで入り込んだ歯石や病変部を専用器具で取り除きます。最後に歯面を滑らかにし、汚れが付きにくくします。

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定期的なメンテナンス期間の決定

口腔状態に応じて期間を決定します。平均すると3ヶ月ごとにケアになる場合が多いです。
定期的なプロによる口腔ケアで健康な状態を維持しましょう。


予防歯科

Preventive dentistry

予防歯科とは、初期のリスク評価から、個々の患者様に合わせた予防プログラムを作成し、最小侵襲治療などを行い、定期的なメンテナンスに至るという流れで行います。

予防歯科の普及により現在の歯科医院は、「ムシ歯を作らない」「歯周病を進行させない」ために通うところに変わってきています。


一般歯科(ムシ歯治療)

Dentistry

虫歯になってしまった場合には、治療が必要になることもあります。
可能な限り「痛い」「歯を削る」「歯を抜く」を最小限にする治療を行います。
レントゲン写真などによる正確な診断の元、出来る限り痛みなく低侵襲の治療をこころがけています。
その他、歯ぎしりに対するマウスピース治療やとれてしまった被せ物を装着するような基本的な治療も、もちろん行っています。

歯周病治療

歯周病の原因は主にプラーク(歯垢)です。このプラークの細菌が出す毒素により歯肉に炎症が起こります。 そして歯肉炎を放っておき悪化してしまうと歯周炎に進行します。
歯周病の治療・予防の基本となるのが『プラークコントロール』です。 ブラッシングにより、歯の表面を歯垢(プラーク)の無い清潔な状態にすることが、『プラークコントロール』です。 生活習慣を改めることも大きなポイントとなりますので、歯周病の原因を詳しく調べ、その原因を1つ1つ丁寧に対応していきます。

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